会社概要
COMPANY
COMPANY 会社概要
- 企業名
- 肥塚建築
- 創業
- 1972年1月(昭和47年1月) 一般建設業 富山県知事許可(般 – 4)第9000号
- 事業目的
- 新築注文住宅、古民家・町家再生、中古住宅リノベーション、リフォーム、修理・修繕
- TEL
- 0765-23-0809
- 所在地
- 〒937-0821 富山県魚津市出1402
- 交通・アクセス
- 国道8号線「出」交差点より南東 約200m
FEATURE 肥塚建築の特長
伝統技術を受け継ぐ職人集団
最近の木造建築は工場でプレカットした木材を現地で組み立てることが主流です。そのため現場の職人は伝統技術が必要無くなっています。
一方で、木材の加工・組立の伝統技術が失われると、古民家の移築や再生が出来なくなり、新築が作れなくなるものも出てきています。伝統技術を次世代に継承することは、建物を長期間に渡って利用するために欠かせないことです。
肥塚建築では伝統技術を次世代に受け継ぐことで、建物を長期に渡ってフォローできる体制造りを目指しています。
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解体した古民家の古材をの再加工している様子。曲がった木材は機械を使えないので、職人が加工します。
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梁のテスト組立。建築現場で組み立てる前に、組立の確認を行っています。
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構造体の組手の模型。金物を使わずに柱と梁を強固に固定する伝統建築技術。
「木」を活かす
肥塚建築では場所や目的に応じて、檜、杉、松、欅などの様々な種類の木を木材の特性に合わせて使い分けています。
同じ種類の木材でも育った山の環境によって強度や色合いが異なります。木を知り尽くした職人が一本一本の木の特徴を活かしながら適材適所に用いています。
木材を豊富に使った建物は樹種の違いによる空間美を楽しむこともできます。「木」本来の色合いは年月を重ねるほど艶やかで美しく経年変化しますので、時が経っても愛着を感じるでしょう。
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梁に用いる米松の丸太。雪の重量に耐えられる太い丸太を梁に利用することで建物の強度が上がります。
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色合いの異なる様々な樹種の木材を用いた玄関空間。色彩が単調にならずにメリハリが付いた雰囲気になりました。
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古材と新材のコラボ。手前の部屋と梁は古材を用いています。新材の柔らかい色彩と古材の濃い色彩がコントラストになっています。
お客様の想いと向き合う
新築やリフォームなど建築をお考えのお客様は家に対して様々な理想をお持ちだと思います。しかし、コストや技術面、施工側の都合などで実現が難しい場合も多々あると思います。
私たち肥塚建築では、可能な限りお客様の想いと向き合い、お客様の希望を実現するためにはどうすれば良いか、様々な専門家と試行錯誤し、可能な限り実現する方法を模索しています。
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無垢材の部屋。化学物質過敏症のお客様のため、接着剤を使用している建材が使用できなかったので、全て無垢材で制作。建具も木組だけで組立。
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小屋裏空間を利用した趣味の部屋。建築コストを抑えるため、建物の小屋裏空間を利用。天井高を調整して開放感のある空間に仕上げました。
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ヒノキ風呂。水で傷みやすい浴槽には塗料で防水したヒノキ浴槽を用いて、壁にはヒノキの香りがする様に無塗料のヒノキ材を使用。